106 万円の壁、2026/10 廃止の意味
公開日: 2026 年 6 月 5 日 / 更新日: 2026 年 6 月 5 日
106 万円の壁とは何だったか
51 人以上事業所に勤務するパート労働者で、月額所定内賃金が 88,000 円 (年収換算 約 106 万円) を超えると、配偶者の社会保険から外れて自身で社会保険に加入する制度です。所定労働時間や勤務期間など他の要件もありましたが、最も意識されてきたのが月 88,000 円という賃金要件でした。
2026/10 で何が変わるか
月額 88,000 円という所定内賃金要件が撤廃されます。これにより、社会保険適用の判定は労働時間ベースに統一され、月額賃金で線を引かれることがなくなります。
51 人以上事業所で働いている人への影響
- これまで 106 万円ぎりぎりで時間を調整していた場合、2026/10 以降は 130 万円ラインまで意識すればよくなる可能性があります
- ただし労働時間要件 (週 20 時間以上など) は残るため、シフトの組み方によっては引き続き社会保険加入になる場合があります
- 勤務先が 50 人以下の場合は元から 106 万円ラインは関係なく、130 万円ラインのみが論点でした
本サービスでの扱い
診断フォームで「勤務先 51 人以上」を選んだ場合、判定日が 2026/10 前なら 106 万円ライン、それ以降なら 130 万円ラインで最適レンジを計算します。結果画面の「2026/10 以降の見通し」カードには、廃止後にどう変わるかの差分が表示されます。